【募集中】なかのほうローカル起業カレッジ第2期がスタート!
地方へ移住し、地域に根付いたビジネスをしているゲストや、仲間と関わり学ぶ「なかのほうローカル起業カレッジ」の第2期を募集中です!
昨年からスタートしたなかのほうローカル起業カレッジ。
地方移住に興味がある、自分で事業をすることに興味があるけれど、実際のイメージも湧かないし、本当にやっていけるのかな…?移住や起業は、人生の中でも勇気のいる決断の1つ。
えなローカル起業カレッジは、岐阜県恵那市中野方町を舞台に、講師や仲間、そして地元の人たちと一緒に、こんな悩みを解決しながら自分のイメージを具体的にするプログラムです。
現在、2023年7月22日から始まる第2期の参加者を募集中です!
|講演会からスタート&事業を立ち上げたゲストたちに会える!
今年の「なかのほうローカル起業カレッジ」は、スペシャルゲストとして、半農半xの提唱者である塩見直紀さんを招いてスタート!
塩見直紀さんの講演・ワークショップのみに参加することもできます。
そして「なかのほうローカル起業カレッジ」では、今年も全ての回で、地元である恵那市中野方町の方達による「中野方のローカルなお話」や、岐阜で起業した先輩であるゲスト講師の講義が行われます。
簡単にゲスト講師を紹介すると、
2回目の講師は、庭文庫の百瀬実希さん。
沖縄出身の末近さんは、2016年に恵那市へ移住。恵那市地域おこし協力隊としての業務を行いながら古本屋「庭文庫」をオープン。
3回目の講師は、もりのいえ代表の森本正則さん。
大阪出身の森本さんは、2005年に中津川市に移住。コミュニティスペース【もりのいえ】を立ち上げ、オリジナル辛味ソース「大辛ファイヤー!」の販売や、お弁当のテイクアウト店舗【もりのいえキッチン】を運営しています。
そして4回目の講師は、そばのカフェおくど代表の中田誠志さん。
中田さんは、2011年に岐阜県に移住。恵那市の協力隊を経て、現在は関市にて「そばのカフェ おくど」と農事組合法人「土とむぎの青空」を経営しています。
岐阜に移住して、地域資源を活用しながらビジネスをしている起業家の先輩たち。一般的な座学のセミナーではなく、自分で事業をしてきた経験談を、身近に聞けるのが特徴です。
また、中野方町の方たちの「中野方のローカルなお話」を通じて、1つの地域で暮らしていくこと、ビジネスをしていくことを、立体的に学ぶことができますよ。
各回でグループセッション、4回目には発表会も設けられているので、ただ話を聞くだけでなく、参加者や地元の人と繋がったり、暮らしや事業のあり方を考えて発表したりすることができます。
自分の生き方や働き方を見直したい方、地方への移住や起業を考えている方、恵那市への移住を考えている方、またゲストの話を聞いてみたい!という方など、ピンときた方はぜひお申し込みをしてみてください。
概要
<参加費>
・通し参加 12,000円
・単発参加 4,500円/回
・7月22日の講演会のみ 1,000円
定員:15 人
会場:岐阜県恵那市中野方町内
詳細:イベントページより
申し込み:申込フォームから、各回1週間前までに申込
お問合せ先:中野方地域協議会 移住定住委員会おんさいなかのほう
担当:長江・大江
<1回目>
7/22(土)・23(日)
中野方のローカルなお話:中野方地域協議会会長 柘植昭男さん NPO法人恵那市坂折棚田保存会 柘植豊生さん「坂折棚田を歩いて棚田の未来を考える」
ゲストの話:半農半X研究所 代表 総務省地域力創造アドバイザー 塩見直紀さん「半農半X*ローカル起業のすすめ」
会場:中野方コミュニティセンター・なごみの家
※講演会は7/22(土)13:00~14:30
<2回目>
8月19日(土)
中野方のローカルなお話:まめに暮らそまい会理事長 浅野章さん「地域で福祉を創っていく」
ゲストの話:庭文庫 百瀬実希さん「“想像”をカタチにする」
会場:まめの木・庭文庫
<3回目>
11月12日(日)
中野方のローカルなお話:(豊)アグリアシスト中野方代表 鈴村節生さん「中野方の農業を育てる」
ゲストの話:もりのいえ代表 森本正則さん「コミュニティから広がる新規事業の立ち上げ方」
会場:なごみの家
<4回目>
12月9日(土)〜10日(日)
中野方のローカルなお話:恵那市議会議員 林貴光さん「恵那市と中野方〜地域の持つ魅力と課題を探る」
ゲストの話:そばのカフェおくど代表 中田誠志さん「”もったいない”地域資源を最大限に活用する」
会場:なごみの家
ゲスト
半農半X研究所 代表 総務省地域力創造アドバイザー 塩見直紀さん
1965年、京都府綾部市生まれ。フェリシモを経て、2000年、「半農半X研究所」を設立。21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X(エックス=天職)」コンセプトを約30年前から提唱。著書に「半農半Xという生き方【決定版」」や「塩見直紀の京都発コンセプト88~半農半Xから1人1研究所まで」など。半農半X本は海外翻訳される(台湾、中国、 韓国、ベトナム)。若い世代のXの応援のために、半農半Xデザインスクールやコンセプトスクール、綾部ローカルビジネスデザインスクール、スモールビジネス女性起業塾をおこなってきた。古典的編集手法「AtoZ」を使った「人と地域の魅力の可視化」や地域資源を活かすためのアイデアブックづくりも取り組む。めざすところは「ことばで世界をデザイン」。2021年より妻の故郷・山口県下関市で暮らし始める。
庭文庫 百瀬実希さん(恵那市)
1990年沖縄生まれ。大阪市立大学法学部卒業後、イベント企画会社勤務.2016年、岐阜へIターン。恵那市地域おこし協力隊として、移住定住相談や空き家バンク運営などの業務を行いながら古本屋「庭文庫」をはじめる。今は泊まれる古本屋「庭文庫」 として営業中。2歳になる娘にメロメロ。
もりのいえ代表(株式会社森本研究所)森本正則さん(中津川市)
1961年生まれ、大阪府出身。 東京で経営コンサルティング業などに携わる。八ヶ岳の知的障害者更生施設にて務めるうちに、長野県安曇野市のシャロムでレストラン部門のチーフを務める妻と出会い、新天地を求める旅に出る。2005年、中津川市加子母に移住。イベント宿屋を主としたコミュニティスペース【もりのいえ】を始める。自作した辛味ソースを宿泊客に提供するうちに好評となり、商品化し「大辛ファイヤー!」と名づける。また2021年よりお弁当のテイクアウト店舗【もりのいえキッチン】を開業。添節の旬の食材を注かしたお弁当を提供している。
そばのカフェおくど代表 (合同会社地域と協力の向こう側) 中田誠志さん(関市)
1977年東京生まれ、札幌育ち。2011年、東京での超消費的なライフワークを卒業して、家族で岐阜に移住、恵那市の協力隊として農村景観保全、活用、都市農村交流を推進、任期後、地方の 「もったいないもの」を画生・活用する会社を設立。現在は関市にて「そばのカフェ おくど」と農地の再生と活用を推進する農事組合法人「土とむぎの青空」を経営。「地域おこし協力隊サポートデスク」の専門相談員や岐阜県地域おこし協力隊ネットワークの役員も務める。