【農家のレシピ】春キャベツで。ロシアのキャベツロールのトマト煮込み
ayami【甘～くなってきた春キャベツで、たまにはこんなロシア料理など。】
こんにちは。だんだん寒さが緩んできて、お散歩をするのも楽しみになってきました。
野原では人間より一足早く、草花が春を感じて、はいつくばるように若い緑を輝かせています。
さて、なぜ春キャベツは甘くて美味しいのでしょうか？
今出回っているキャベツは、すべて冬越しさせたもの。冬の寒さに当たると、「やばい！枯れないようにしなきゃ！」と葉の中で糖分をため込む働きがおこります。
だから冬越えした春キャベツは甘いんですね。
今日はロシアのキャベツロールの家庭アレンジです。
とにかく大きくて、食べ応えがあるし、ソースもいつもと違った味でコクがありますよ！
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【材料（６個分）】
キャベツ 10-15枚
合い挽き肉 350g
塩（タネ用） 小さじ1
玉ねぎ 小一個
バター 小さじ２
炊いた米 カップ1弱
トマト缶 1缶
ヨーグルト 150g
塩（煮込み用） 小さじ2
胡椒 適宜
サラダ油 大さじ1
ローリエ １枚
パセリ ひとつまみ
【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにし、耐熱皿に入れ、バター小さじ1とともにラップをふんわりかけて、電子レンジで3-4分加熱。2.キャベツは根元から一枚ずつ切り込みを入れてはぎ取る。くったりするまで茹でる。芯の太い部分は削いでおく。
3.肉を粘りがでるまで混ぜた後、ご飯、玉ねぎ、塩コショウを加えてさらに混ぜる。
4.キャベツに６等分したタネをのせて巻く。左右を折り畳んだ後くるくる巻く。さらにもう一枚のキャベツで巻く。（キャベツは二重になります）
5.4に軽く小麦粉（分量外）をはたいて、サラダ油をしいたフライパンで両面焼く。
6.トマト缶、水、ローリエ、塩を加えて中火20分、ヨーグルトを加えてさらに10分煮込む。塩胡椒で味を調節しパセリを散らす。
7.残りのバターを最後に溶かすと香りが立ちます。
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写真では飾りとして、フレッシュを少し垂らしました。無くてもオーケー！
キャベツの葉が小さく、タネがはみ出すようなら三重、四重にしても大丈夫ですよ。
ポイントはロールに小麦粉をはたいて焼くところ。
この一手間で味が違ってきます！
とにかく1個が大きくて満足度高し。子どもにも好かれる味になりました。
