【地域】第二期スタート!飯地・空き家と人生のリフォーム塾
使われていない空き家をリノベーションして活用する流れが、全国に広まっていますね。
岐阜県恵那市でも、串原、三郷町、飯地町の3地域でリフォーム塾が行われ、"田舎暮らしへの入り口"となっています。
|飯地・空き家と人生のリフォーム塾
2015年にはじまった「飯地・空き家と人生のリフォーム塾」は、みんなで建物をリフォームしたり、そのやり方を学ぶだけでなく、自分のライフスタイルやナリワイを見直しながら、田舎で新しい暮らしを始められるようなプログラムも組み込まれているのが特長。毎回1泊2日で作業をするので、「田舎暮らしがしたいな」という目的を持ったすてきな仲間に出会うこともできます。
第一期となった2015年にリフォームしたのは、20年ほど空き家だった元タバコ屋さんの木造のお家。地元棟梁の指導のもと、1年間かけて参加者みんなで作り上げていく実践塾となりました。岐阜県内をはじめ、愛知県や東京都から毎回参加した人もいたんだとか!
大工さんに教わりながら、実際の家をリフォームできる機会はなかなかありません。
子どもが一緒にできる作業もあるので、家族での参加も◎
完成したお家には、2人のお子さんがいる家族が移住しました!
|リフォーム塾2016がいよいよ始動!
第二期となる今年は、4月に飯地町に移住した墨 祐哉(すみ ゆうき)さんのお家を全10回講座でみんなでリフォームします!
参考:移住実践者の声インタビュー
風呂なし、トイレなし。最近ようやくドラム缶風呂を設置。布団を敷く床もまだできていない為、寝袋生活。なのになぜか墨君は毎日楽しそうに暮らし、人も必要なモノも集まってきます。ご近所のおばあちゃん達もなんだか楽しそう。
「ご縁の流れに導かれてやってきた」墨さんの暮らしぶりやご近所との関係に触れたり、他の移住者さんたちと交流することは、移住や移住後の暮らしを感じ考える良い機会になると思います。昨年同様、名古屋大学の高野先生が移住や人生リフォームについて相談に乗ってくれますよ。
>>こんな風にリフォームしたい!
移住した家は、北側の基礎がかなり腐ってレベルが下がっています。「たておこし」ではなく、自動車についているダルマジャッキを10個ほど直接挟み込んで、コンクリートで固めちゃおうという画期的?な方法でレベル直す予定です。
前回よりも、自分でやれる実践に近いかもしれません。
そのほかにも、木をくりぬいて作られた大きな浴槽を設置したり、たたきの土間にしたり、薪ストーブやかまどを設置したりと墨君の夢のおうちをみんなで一緒にリフォームしませんか?
飯地・空き家と人生のリフォーム塾
スケジュールは、決まり次第順次発表していきます。
日程:
8月27日(土) 解体(昼食は流しそうめん)
8月28日(日) ジャッキアップ
9月17日(土)夜親睦BBQ
9月18日(日)
10月29日(土)
10月30日(日)
11月19日(土)
11月20日(日)
12月10日(土)夜忘年会
12月11日(日)
時 間:各回9時~16時
受講料:大人一人1,500円(昼食は各自で用意、または別途500円でお弁当注文可)
※宿泊は別料金(2,500円/夕食付)となります。BBQ、忘年会のときは夕食が会費制となります。
場 所:岐阜県恵那市飯地郵便局近くの民家
カーナビでお越しの場合は「飯地郵便局」とセットしてください
※託児もあります。ご家族での参加も歓迎です。
<申込み方法>
各講座の3日前までに入力またはメッセージにて申込みください。
ウェブ入力:リフォーム塾参加申込み
facebook:飯地てまがい組 空き家と人生のリフォーム塾
メール:iiji.temagaigumi@gmail.com
<問い合わせ>
電 話:080-2659-0052(担当:岡田)