【農家のレシピ】最後の夏野菜で本格パスタ
【トマトを使った王道パスタのコツをイタリア人に聞いてみた】
こんにちは!FarmRootsの佐藤です。
みなさん好きですよね、トマトのパスタ。私も大好きなのですが、実は主人に出会うまではトマトパスタを美味しく作れず苦戦していました。どうしても旨みが出なくて、しょうがないのでコンソメを入れてみたり、ハーブを足したり。それでも美味しくならない。なぜだろう?
そんなときFarm Rootsの農場長である主人と出会い、彼にパスタの美味しい作り方を教わりました。
料理をそんなにしない農場長ですが、パスタは旨い!
なぜかというと、彼はイタリアに音楽留学に行ったことがあったからなのです。そこで本場の作り方を学んできたようです。
彼の言ったとおりにパスタソースを作ると、塩しか入れていないのに、本当においしいのです!
曰く「イタリア料理はとってもシンプル。オリーブオイル、塩、にんにく、チーズのどれかでイタリアンの味は大体構成されている。」
変にコンソメを入れてみたり、ハーブを多用する必要は無かったわけですね。
「トマトソースで大切なのはオリーブ油を惜しみなく使うこと、にんにくスライスを弱火でじっくり炒めて香りを出すこと、トマトをしっかり煮込むこと」
これさえやれば、トマトソースは必ず美味しくなりますよ!こちらのレシピでは香りを楽しむため、ハーブが少し入っていますが、入れなくても美味しいんです。
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【材料】(2人分)
パスタ 200g
にんにく 1かけ
鷹の爪 1本
オリーブオイル(サラダ油でも) 大さじ1
パンチェッタ(ベーコンでも) 50g
ズッキーニ 1本
ナス 2本
トマト 大3個
塩 小さじ2
タイム、バジル、パセリ 少々
【作り方】
- パスタは表示通り茹でておく。
- フライパンにオリーブ油、にんにくスライス、鷹の爪を入れて弱火で1-2分。
- パンチェッタを細切りにして、フライパンで炒め、中火にしてナスとズッキーニを加える。
- 野菜に半分くらい火が通ったら、トマト缶・塩を入れて蓋をし、2-3分。その後、蓋を取り水気を飛ばしながらグツグツ。
- パスタが茹で上がる直前に、お玉に軽く一杯のパスタの茹で汁を加えて煮込む。ハーブを最後に散らす。
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湯を切ったパスタとフライパンの中などで和えて完成!パンチェッタの塩加減によりけりなので、塩加減は調整してみてください。