【農家のレシピ】赤カブと水菜のたこわさパスタ―ゆず風味
【赤カブも炒めたらおいしいのです】
こんにちは!FarmRootsの佐藤です。
笠置町は-7度を記録したり、本当に凍えるような寒さです。
私は漬物を漬けたり常備の瓶詰を作るのが好きなのですが、年末に笠置名産のゆずで、手作り柚子胡椒や手作りゆずポン酢をこしらえました。氷点下を下回る日が続くと、キムチ漬けも漬けることができます。菌の繁殖が抑えられている冬は漬物の季節ですね。
さて、今日は赤カブのパスタをご紹介します。
赤カブと言えば、おへマガ周辺地域では赤カブの酢漬けがもっぱらの食べ方ですよね。
特に飛騨地方は赤カブの酢漬けの名産地でもありますので、どこの農家でも赤カブは毎年たくさん栽培しているように思います。
「酢漬け以外にどんな食べ方をしたらいいんだろう?」と思われる方も多いかもしれません。
でもこの赤カブ、普通の白カブ同様、炒めても美味しいし色合いもきれいなので、おもてなし料理におススメですよ!
赤カブの赤は抗酸化ポリフェノールの一種・アントシアニンの色です。
アントシアニンは疲れ目を改善させたり、血液を綺麗にする力があります。
赤カブのアントシアニンは皮に多く含まれていますので、ぜひ皮ごと食べましょう。
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【材料】
パスタ 200g
赤カブ 1個
水菜 1把
たこわさ 大さじ3
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ3
塩 適宜
ゆずこしょう 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
【作り方】
- パスタは表示通り茹でる。フライパンにオリーブ油、薄切りのにんにくを入れて弱火で2分。
- 薄切りにしたカブ、たこわさ・塩を追加して中火にし炒める。カブがしんなりしたらゆずこしょう・醤油を加える。
- パスタの茹で汁を50mlほど加え、なじませたら水菜を加えて、パスタと和える。====================
こういったペペロンチーノの応用パスタは、ものすごく短時間でできるうえに、野菜や具材のバリエーションによって味が何通りにもなるので、みなさんもいろいろな野菜や調味料で試してみてくださいね。