【募集中】なかのほうローカル起業カレッジ第3期がスタート!

地方へ移住し、地域に根付いたビジネスをしているゲストや、仲間と関わり学ぶ「なかのほうローカル起業カレッジ」の第3期を募集中です!

2年前からスタートしたなかのほうローカル起業カレッジ。

地方移住に興味がある、自分で事業をすることに興味があるけれど、実際のイメージも湧かないし、本当にやっていけるのかな…?移住や起業は、人生の中でも勇気のいる決断の1つ。

えなローカル起業カレッジは、岐阜県恵那市中野方町を舞台に、講師や仲間、そして地元の人たちと一緒に、こんな悩みを解決しながら自分のイメージを具体的にするプログラムです。

▷昨年度、2期の様子はこちらから
【レポ】地方移住・起業を考えている人への第一歩。恵那市「なかのほうローカル起業カレッジ」2期

現在、2024年6月から始まる第3期の参加者を募集中です!

|地元の事業を立ち上げたゲストたちに会える!

「なかのほうローカル起業カレッジ」では、今年も全ての回で、地元である恵那市中野方町の方達による「中野方のローカルなお話」や、岐阜で起業した先輩であるゲスト講師の講義が行われます。ゲストは、地方で地域資源を活用しながらビジネスをしている起業家の先輩たち。一般的な座学のセミナーではなく、自分で事業をしてきた経験談を、身近に聞けるのが特徴です。

また、中野方町の方たちの「中野方のローカルなお話」を通じて、1つの地域で暮らしていくこと、ビジネスをしていくことを、立体的に学ぶことができますよ。

各回でグループセッション、5回目には発表会も設けられているので、ただ話を聞くだけでなく、参加者や地元の人と繋がったり、暮らしや事業のあり方を考えて発表したりすることができます。

自分の生き方や働き方を見直したい方、地方への移住や起業を考えている方、恵那市への移住を考えている方、またゲストの話を聞いてみたい!という方など、ピンときた方はぜひお申し込みをしてみてください。

概要

【募集要項】
期間:2024年6月~2025年1月(計5回)
定員:15 人程度
会場:岐阜県恵那市中野方町内
詳細:イベントページより

<参加費>
・通し参加 12,000円
・単発参加 4,500円/回

申し込み:申込フォームから、各回1週間前までに申込

お問合せ先:中野方地域協議会 移住定住委員会おんさいなかのほう
担当:長江・大江

<1回目>
2024/6/23(日)10:00~16:00頃

コンテンツ
ゲストの話:松風カンパニー 寺園 風 さん「迷ったら動け!」
中野方のローカルなお話:中野方地域協議会会長 柘植昭男さん「棚田を歩き、中野方の未来を考える」

<2回目>
2024/8/25(日)10:00~16:00頃

コンテンツ
ゲストの話:コワーキングスペース ヤギの家 沖村るりさん「地域にないもので切り開く」
中野方のローカルなお話:まめに暮らそまい会理事長 浅野章さん「みんな生き生きワクワクする居場所へ」

<3回目>
2024/10/6(日)10:00~16:00頃

コンテンツ
ゲストの話:みかさぎ麴屋 和田友美 さん 「『消えゆく技術』の魅力と可能性」
中野方のローカルなお話:(株)えな笠置山栗園 各務一彦「(株)えな笠置山栗園のこれまでとこれから」

<4回目>
2024/12/8(日)10:00~16:00頃

コンテンツ
ゲストの話:一鴎ikku 石井まなみ さん「土地に根ざした暮らしの楽しみ方」
中野方のローカルなお話:農)なかのほう不動滝やさいの会 鈴村佳代子「お母さんたちが立ち上げたお店の魅力」

<5回目>
2025/1/18(土)10:00~16:00頃

コンテンツ
受講生発表会
一鴎ikku 石井まなみ さんプロデュース「里山の恵みをいただく*ごちそうジビエ体験」

ゲスト

松風カンパニー 寺園 風 さん (三重県)

1988年名古屋市生まれ。

農家を志し農業高校へ進学。卒業後インドから東南アジアを放浪。独立就農を模索する中、ご縁で名古屋と松阪市で半農半カフェ生活をスタート。2010年なやばし夜イチを始めて、麦から育てたオリジナルビールや日本酒を作る。2013年農家として独立するために三重県いなべ市で就農。元旅館の建物を再生して上木食堂をはじめる。その後ギャラリー、ドイツパン屋、カジュアルフレンチ、コーヒースタンドと事業を展開するなかで株式会社松風カンパニーを設立。

コワーキングスペース ヤギの家 沖村るりさん (恵那市)

1985年生まれ。福岡県出身。

筑波大学体育専門学群卒業後、都内の人事系のIT企業で運用や導入コンサルティングなどに従事。2020年末に岐阜県恵那市に移住。茨城県との二拠点活動は8年目。子育ての大変さと面白さ、田舎暮らしの贅沢さを味わいながら、WEB制作事務所経営とコワーキングスペース運営を行なっている。5年以内の「移住希望者向けの不動産業開業」を目指し、新しいことを企み中。

みかさぎ麴屋 和田友美 さん (恵那市)

1971年恵那市生まれ。自身の体調不良体で仕事を1年間休職する中で、発酵料理の師と出会い、発酵食品が持つすぐれた効能に開眼。のちに復職を果たし、働きながら発酵にまつわる知識を学び続ける中で「麹」の持つ無限の可能性に惹かれ30年間勤めた職場を辞め、博多で麹士の資格を取得。上級麹士、薬膳麹士、国際中医 、薬膳師、発酵食品ソムリエなどの資格を取得し、麹屋として起業。麹屋をベースにしながらも料理教室、食育活動、市学校給食や飲食店へ調味料を卸し、メニュー開発やコラボイベント、マルシェ出店など、麹が織りなす発酵食品の魅力を伝える「麹ベンチャー」ビジネスを始めている。

一鴎ikku 石井まなみ さん (山県市)

1987年滋賀県生まれ。パティシエからキャリアをスタート。料理人として、神戸の三つ星レストランカセントで8年修行し、スーシェフの経験を積んだ後、スペインに渡り、帰国後ヒルトングループ初の女性総料理長として旧軽井沢KIKYOキュリオコレクションbyヒルトンにて腕を振るう。その後独立し、岐阜県山県市に移住。食と精神の相関性に興味を持ち、ひきこもりの若者が食の力で健全な精神を取り戻すシェアハウスsubakoを立ち上げる。自身も狩猟免許を取得、米や麦の栽培、狩猟、地域の中での小さな循環の暮らしを大切に、メニュー開発や出張料理など様々な食に関わる仕事をしている。

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