【編集部】はじめまして!おへマガ編集部です!
岐阜県の東部。恵那山の麓に広がるまち恵那と中津川。
ここは ”ほどほどの田舎”で、
暮らす分にはそんなに不自由はないし、冬でも雪は積もらないし、交通の便もそれほど悪くはありません。
中心部から離れれば、山山山。「地方の田舎」が広がっています。
私は、生まれてから28年間のほとんどの時間をこの地で過ごしてきました。
最初からこの町が好きだったわけではなく、「なんもないな〜」と思いながら、
気付いたら地域に関わる仕事をはじめ、地域の人と多くの時間を過ごす内に、
この町や、自然や、ありのままの生活が「なんだかいいかもな〜」と思うようになりました。
私たちは2012年から3年間「恵那山麓博覧会えなか」という体験交流イベントを通じて、
様々な人とリアルで繋がり、地域の魅力を発信してきたのですが、
恵那市と中津川市はとても広く、まだまだ知らないことの方が多いです。
同じ市に住んでいても、知らない場所がたくさんあって、知らない文化がたくさんあって、
出会ったことのない人がたくさんいます。
Uターンして戻って来た人もいれば、ずっと暮らしている人もいるし、この地を選んで移り住んだ人もいて。
そういう人が集まってこのまちがあるんだな、という当たり前なことをようやく感じています。
それぞれが、それぞれのライフスタイルで生きる日常。
大切にされてきた風習や文化、地域でなにかに取り組む人。
ここにしかないストーリー。
そんなことをひろい上げ発信し、
人と人、人と地域がそれぞれの価値観で繋がっていく場を作っていけたらと思います。
『田舎への最初の入り口』として。
日本の真ん中から、誰かの真ん中に届く情報を。
2015.2.2 おへマガ編集部