【お店】ドライブスルーで本格コーヒーを！中津川のコーヒーショップ「Mr.English Coffee24/7」
おへマガ編集部毎日のコーヒーが手放せないおへマガ編集部。
以前から気になっていた中津川市苗木の国道257沿いにあるコーヒーショップ『Mr.English Coffee24/7』に行ってきました！
「ハロー！！今日は何コーヒーにする？」
とびきり元気な声で出迎えてくれたのは、アメリカ人のトーマスさん。（英会話の教室 トーマスイングリッシュでご存じの方もいるのでは？）自家焙煎珈琲豆「Mr. English Coffee」の直営カフェMcBay's CAFEに続く２店舗目として、2014年7月にオープンしました。
この辺りではあまり見かけることのないドライブスルー型のコーヒーショップ！手軽に本格コーヒーが楽しめちゃいます。
ドライブ中、車から降りて買いに行くのがめんどくさい時や、お子さんが眠っている時にどうしてもコーヒー飲みたいわ〜なんて時はとっても便利！
イートインもできるとのことなので、編集部は店内でいただいてきました〜。
店内利用の時は、入ってすぐのカウンターでまずは注文を。
ホットコーヒーお願いします！
コーヒーのほか、エスプレッソやカプチーノ、オプションで様々なフレイバーの追加可。奥様特製のマフィンやワッフルなどの軽食もありました。
ホットコーヒー250円（S）、マフィン200円
いい香り〜！！
店内は、カウンターを含め12席ほど。
午後のコーヒータイムを満喫しながら、トーマスさんにいろいろと気になることを聞いてみました。
｜コーヒー人生のはじまりは15歳
米カリフォルニア州出身のトーマスさん。
15歳の時にアルバイトをはじめたコーヒー専門店で、その香りや奥深さに魅了されたところからコーヒー人生がはじまったといいます。
その後アメリカで出会った中津川出身の奥さまとの結婚をきっかけに、日本に住むことに。
「日本といえば、トーキョー、トヨタ、ホンダ、フジ、ゴジラ、ハラキリ（腹切り）くらいしか知らなかったよ。英語がわからないお義母さんとの普段の会話や、テレビから少しずつ覚えたんだ。」
日本に来た頃、中津川にはアメリカ人はもとより外国人はほとんどおらず苦労することも多かったそうですが、英会話の先生として新たな人生がはじまっていきます。
当時、日本では美味しい珈琲豆がなかなか手に入らなかったため、良質なものを厳選し、わざわざ輸入して、休憩時間に英会話教室の生徒さんにふるまっていたところ、
「トーマスの淹れるコーヒーは本当に美味しい！」
「今まではコーヒーを飲むとおなかがいたくなっていたけれど、これは全然ならない。」
「コーヒー豆が買いたい」
という声も出てくるようになり、カフェや豆の販売をはじめることにしたのだそう。
こだわりの姿勢で、次々とビジネスと立ち上げたパワーがすごい！
｜いつも手頃で安心できるコーヒーを
Mr.English Coffee24/7という店名の「24/7」がなんだかとても気になりますよね？
「24/7」は"24 hours a day, 7 days a week" の略語で、「一日24時間、週７日」「いつでも開いている」「年中無休・夜中も営業」を表す時に使う言葉だそう。
「お店は24時間じゃないけど、いつも美味しいコーヒー、いつも安心なもの、いつも手軽にという意味を込めたんだ。最近は、コンビニでもカップのコーヒーが飲めるようになったけれど、僕のコーヒーは味がやっぱり違うと思うよ。新鮮な豆を使っているし、焙煎にもこだわっているからね。その味をわかってくれるお客さんがずっと買いに来てくれるんだ。本物の味を楽しむ人が増えるといいね。」
店内には、こだわり焙煎珈琲豆も販売されています。
価格もお手頃。
生の販売もありました。自宅で焙煎にチャレンジするのもおもしろそう！
最後に今後の夢を聞きました。
「いまが自分の夢だよ！！」
こうさらっと言い切れるって、かっこいいな〜。
それにしても、編集部りょーせつと身長差ありすぎ！
Mr.English Coffee24/7
住 所：岐阜県中津川市苗木4849－1
