【お出かけ】中山道の風情を味わえる人気ウォーキングスポット!落合の石畳|中山道BOOK
|歩いて旅する中山道
中山道の落合宿と馬籠宿を結ぶ峠にある「落合の石畳」。
うっそうとした木々の中に続く道は、当時の街道の雰囲気が残る人気のウォーキングスポットです。
落合の石畳は、かつて難所と呼ばれた十曲峠(つづらおれとうげ)の急な坂道を、大雨から守るために自然石を敷き詰めて造られました。
全長は約840m。
明治時代には一部が取り払われましたが、長い間木の葉や土砂に埋まっていた石畳を掘り起こし、現在は昔のように石を敷き詰めて整備がされています。
そのうち約70mは、江戸時代の石畳そのもの。 老朽化や石の持ち去りなどの理由もあり、当時のままの石畳が残るのは、東海道の箱根と落合の2ヶ所のみなんだとか!
▼途中、案内板と休憩小屋が設けられてます
落合宿側から歩くと、上り坂が続くので峠越えを実感すると思います。森林の中なので、熊よけの鈴を持ってあるいた方がいいかもしれません!(ひとりで歩くのはちょっと怖かった。)
石畳の入り口には駐車スペースがあるので、車で馬籠宿に行く方も、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?