【移住計画】移住したいならちいさなビジネスを。小商いを白川郷ヒト大学で学ぶ
こんにちは。おへマガ編集部です。
おへマガ読者の方には岐阜にUターンしたい、Iターンしたいという方も少なくないと思います。
でも実際都会から田舎に移住するとなると、気になるのがズバリ「仕事」ではないでしょうか。もちろん田舎にも探せば仕事はあります。
でも、移住希望の方であれば「自分でなにかをやってみたい」「どうせなら今までの生活を変えて、シンプルライフにつながる仕事を選びたい」と思うのではないでしょうか?
|移住したい方に、小商いのススメ
そんな方におススメなのが「小商い」という考え方。
小商いとは、初期投資やリスクを最小限に抑えて、自分の身の丈に合ったモノやサービスを販売することです。中小~大企業でなく、普通の個々人が小さくビジネスをしていくというイメージです。
この考え方は近年非常に共感されており、バブル期までの「経済成長」という考え方から「縮小均衡」や、より「自己実現」「ライフワークバランス」に重きを置いた新しいビジネスのあり方として注目されています。
おへマガ編集部も、移住定住を希望する方からの相談を受けることがありますが、やはり移住後に小商いをしたいという方は近年増えています。このような小商いをする方がおへマガ地域に増えていけば、それだけで地域の財産になるのではないでしょうか。
でも、実際小商いってどうしたらできるのでしょう?何を勉強して、どんなことを準備すればいいのでしょう。
|小商いを学べる!白川郷ヒト大学
実は岐阜県内で小商いや地域課題解決、ローカルでのライフスタイルなどを本格的に学べる場があります。それが白川郷ヒト大学です。
白川郷ヒト大学とは
白川村をフィールドに、多様なヒトが交わりあい、地域課題の解決を目指すソーシャル大学という学びの場です。域内外の多様なヒトをフックにして、地域課題の解決を目指す場です。新たなヒトの出会いを通して、地域に関わる仕組みやきっかけを生み出していきます。
校舎のある学校ではなく、いろいろな場を使って実践的に学ぶ連続講座スタイルの大学です。単発受講もOKな公開講座や部活動、合宿もあり、本当の大学のよう!
これまでに、起業家のUターン者の講座や、「シゴトを作る編」合宿など、田舎での仕事に不安を抱える移住希望者へのワークショップを行ってきました。
学長は元白川村の地域おこし協力隊で、現在古民家をリノベーションしたカフェ&バーアオイロ・カフェを営まれている柴原 孝治さん。
地域問題を楽しくおしゃれに解決するアイデアを実践し続けるパワーある方です。
|放浪書房 とみーさんの小商いの話を聞こう
7月8日に開催される公開講座は、ズバリ小商いを学ぼう!というテーマで、移動本屋と5つの福業(副業)をこなす放浪書房 店主 富永 浩通(通称とみーさん)を講師に小商いのつくりかた、ライフスタイルについて学びます。
とみーさん、写真からするとなんだかスローライフをゆるりと楽しんでいる個人事業主にもみえますが、実は東急ハンズのイベントに引っ張りだこだったり、副業ではコラージュ用のシールを販売して大当たりしたりと、なかなかにやり手。
「旅をしながら仕事がしたい」とトランク一つで始めた放浪書房だったそうですが、いまでは10年以上の移動本屋のキャリアがあり、最近ではよく見かけることになったイベント系本屋さんのパイオニアだったのですね。
とみーさんがどのように小商いをつくり、そしてチャレンジしてきたのかが聞けるこの白川郷ヒト大学の公開講座、おへマガ編集部も行きたくてたまりません…!
白川郷ヒト大学公開講座~魅力あるヒトから学ぼう vo.2~
日程:7月8日(土) 14:00~15:30
内容:楽しみながら地域づくりを実践しているコーディネイターから学びます!
場所:アオイロ・カフェ(岐阜県大野郡白川村平瀬132-41)
費用:無料
<お問い合わせ>
白川郷ヒト大学Facebookページ メッセージにて
※公開講座はどなたでもご参加頂けます。
※全国各地で本や雑貨を販売してきたとみーさんにご協力頂き、当日は会場周辺でアオゾラ・マルシェを開催します。