【農家のレシピ】クレソンとローストチキンのサラダ
【クレソンが自生していたので採ってきた】
こんにちは!FarmRootsの佐藤です。
冬は食べられる野菜が極端に減ります。特におへマガ周辺・東濃地域の中でも恵那・中津川は特に寒さが厳しいところなので、葉物野菜も種類が少なくなります。
畑を始めてからは、スーパーで野菜を買うということはかなり少なくなりました。モヤシ、きのこ類は買いますが、他はなるべくうちにあるものや、いただいた野菜で済ませるように心がけています。
その方が経済的ですし健康的だと思っているからなのですが、それゆえ、今の時期はめったにサラダなど食べることはありません。
しかし!この間散歩をしていたら、我が家の目の前を流れる中野方川に、クレソンがわっさわっさと生えているのを発見しました。おそらく我が家で植えていたクレソンの種が漂流してそこに根付いたのでは、と思います。
クレソンは英語名Watercress。からし菜類をCressというらしいですが、クレソンは水辺に生えるのでWatercressなんですね。
とにかくたくさん生えていたので、この青菜の少ない時期に貴重な栄養源として、サラダにしていただきます!
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【材料】
クレソン 20本
もも肉 100g
にんじん 1/2本
たまねぎ 1/4個
★オリーブオイル 大さじ3
★酢 大さじ3
★醤油 小さじ1
★塩 小さじ
★胡椒 少々
【作り方】
- ローストチキンを作る。塩コショウ(分量外)を振って10分なじませ、フライパンで皮目から焼く。
- ローストチキンが出来たら、冷まして一口大に割いておく。
- にんじんはできるだけ細く千切りにする。たまねぎはスライスしておく。
- ★をすべて混ぜ合わせたら、チキン、にんじん、たまねぎ、クレソンを加えてすべてボウルの中で合わせて完成。
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食してみた自生クレソンですが…超美味‼でした。正直川に自生しているクレソンが肥えていたというのは喜ぶべきことではありません。それは中野方川に窒素分が多いということ。清流では窒素分がないのでひ弱なクレソンしか生えないはずです。
肥えておいしいクレソンを食しつつ、中野方川を清流に戻したいなあ~と感慨にふけってしまうわたくしでした。